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2016年2月29日

昨今は...もう10数年前からかな...医療機関の広告規制はルーズになってきた。
今も、基本的には決められた規制があって、特別な媒体なく見られる広告には、限られたことしか記載できないことになっている。
駅や野立て看板の医療機関(接骨院、鍼灸院含む)の記載内容が通り一辺倒であるのはそのためである。

出せるものは省いて、何を出していけないかというと、治療方法や、キャンペーンとか、無痛・丁寧などのアピールなど。
病名症状を提示しての相談はOKとのこと。
無くなった歯の相談...は可でもインプラントは不可。
歯の見た目相談は可で、ホワイトニング、マウスピース矯正...は不可、など。
最新の〇〇法なども。
CT有り...など特別な施設機械は可らしい。

インターネットは当初敷居が高いパソコンからしか見られなかったので、ホームページは広告にあらず、という見解を厚生省(当時)が出した。
テレビ以上に便利になった今でもホームページはOKでチラシや雑誌テレビラジオ、外看板、電話帳などは規制が残っている。
多くの医療機関は規制を踏まえた広告しか出していない。
が、新規に開業するところは知ってか知らずして...いや、知ってて出していると思うが、規制破りするころが見られる。
万が一注意を受けても罰があるわけでは無し、出したもん勝ち...と思っているに違いない。
実際、目に余ったので2004年頃、ある先生と複数の歯科医院の行為について保健所に伝えたことはあるが、ちょっとした指導だけだったようだ...

一般の人は規制など知らないので、遵法の徒は諦めるしかない。
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2015年1月21日

よく、○○(食品の種類或は食物に含まれる物質など)が危険...などという情報が流れてくる。
表の情報は偽りで、真実はこういうことだ、業界利益のために隠されている...などと書かれている。
はたしてそれは本当にそうなのか?
ある程度名の知れた人が語っているそのての情報は本当か?

書いてある情報はある意味正しいとは思う。
しかし、その取扱い方は間違っていることも多いのでは?と思う。
○○で害が出た、ということは真実だとしよう。
しかし、
それではその○○はほんの少しでも危ないのか?
多くの情報はなるべく避けようみたいな感じで書かれている。
なるべく避ける...その程度はどのくらいか?は曖昧なことが多い。
とすると、とにかく避けよう...と考える人が多くいると思う。

でも、大抵は問題なくて、過剰な場合に問題があるとすれば、「危ない」と取り上げること自体が誤りではない?と思うわけである。

食品による「酸蝕症」がある。
梅干しや柑橘類を多食すると起きる可能性がある、とものの本にも書いてある。
なかなか間近に見られないが、二人、診察したことがある。

一人は一日3個のレモンを食べている若い女性。
歯が薄く溶けてきていた。食べないようにするか、食べたらすぐ水で流すよう指導した。
もう一人も女性でクエン酸飲料を飲んでいた。
虫歯と違い、歯の表面は硬いまま、だんだん溶けて小さくなってきていた。
これらの事例をもって、柑橘類、それに含まれるクエン酸は危険だ...と言ったとする。
でも、そうか、そんなに危ないものだったのか、騙されていた...とは思わないでしょう?
過剰摂取だから、ということが素人でも察しが付くのである。

でも同じ理屈で「危ない」と言われているものが多くある。巧妙な修飾語で危なく思えてきてしまうのだ。

また、病気が「酸蝕症」ということであまり怖そうではない。
これが、先天異常だったり、がんの類だったり、怖そうな病状が並べられていると、問題ない量でも避けようという心理が働く。
あまり考えもせず、ソーシャルメディアでばらまく人たち、ちょっとは考えたほうがいいのではないかと思うのだが。

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2014年11月 4日

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1027/index.html
10/27 NHK「プロフェッショナル」に歯科界で有名な酒田市のK歯科医師が紹介されていた。

見てなかったのだが、友人F(企業勤務)がブルーレイにして「見たら」と言って渡してくれた。
予防を何より重視した歯科医院体系。
強い痛みが無ければすぐに治療せず、ブラッシングが一定以上に達するまで待つ姿勢...。
今は理解者が増えて分かって受診する患者さんが多いと思うが、当初は混乱誤解が多くて厳しい時期もあったとのこと。

彼の先生の地域の方々は口腔保健意識が高く、歯が健全に人が多い。この実績は大変優れたものである...ということは分かる。

しかし、
ここでしかしが出てくる。
同じように展開したいと考える歯科医が講習会に訪れるのであるが...
同じようにするのは大変困難が伴う。
患者さんの理解が得られないからだ。

写真を撮り、唾液検査もして口腔状況を詳しく説明して理解を得て勧めていく...というのは良いのだが、患者さんは面倒くさがり...なのである。
忙しいのである。

福岡で新規開業しようとする歯科医師で研修に来ていたO先生が取り上げられていたが、
果たして出来るのか...
番組でも受講者で出来ているのは1割にも満たない...と言っていた。
患者さんの要望を拒否しなければいけないのだから...それは大変であろう。

当院でも定期的メンテナンスに来て頂ける患者さんは、人数ベースで1/5~1/4くらいではなかろうか。
番組では唾液検査3000円は紹介していたが、メンテナンスでも別途費用が必要...と聞いた気がする。
ネットではいい加減なことは書けないが...
予防は健康保険は利かないのである。

歯周病メンテナンスは保険対象だが、本当に綺麗であったら「病気」ではないので保険は利かない。
虫歯予防のもちろん保険が利かない。
保険扱いで歯科衛生士が口腔清掃管理等をするのは人的時間的にとてもきついことである。

また、一番のネックは医院の枠に填めようとしても、患者さんが分かってくれないことである。
無理に説得すると非難を浴びる。
K先生がそうだったように。
K先生は乗り越えられた。
O先生は見たところ疑問符。

ブルーレイにしてくれた、友人Fに訊いてみた。
主訴をそのままに3回くらい歯磨きのチェックだけと言われても、通う?
F「・・・」
でしょ?

説得ではなく「説明」「カウンセリング」だ、と言うかも知れないが、医院の方針に従って貰えるようにするというのは「説得」である。
私は歯科医として一通りの説明はするが、説得はしない。嫌なことは勧めない。理解させようと時間は取らない。それで悪くなったとしてもそれはその人の責任。

私はそういうコンセプトで行くと決めている。
これはこれである意味「ぶれない」と言えるかも知れない。

歯が減ってきて、ある時急に目覚めて定期的に来られるようになった方もある。
ずっと人任せの人は歯が減っていくがそれはその人の責任。

...などと書いているが、
当院も受付以外はすべて歯科衛生士。予防「的」コンセプトは掲げてはいる。
O先生みたいに「無理」はせずに少しずつメンテナンスが増えるようにした方が、ストレスは少ないと思う。



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2014年9月28日

「メタルフリーのススメ」
 船井総合研究所の歯科経営セミナーを受講した。午後1時~5時までみっちり。

 東証一部上場企業の船井総研がなぜにニッチな歯科医院経営コンサルをするのか...という疑問も少々有る。今は船井から独立されたI氏が先鞭を付けた分野であるが、今日の話だと現在のグループが始めたのは4~5年前と聞く。

 まあ、そんな向こうさんの事情はともかく、I氏のは徹底的に我武者羅に...という感があるが、もう少し簡便にほどほどに切り口を変えた方法論は無いか?ということでは、今日のセミナーも良かったと言える部分はある。

 目標を絞って情報は思い切り出していく...普通はかなり高いジルコニアを4.98万~5.98万というお得な金額にして何とか自費に切り替えても良いと考える層を広げる...というのは、確かに良いとは思う。

 良い結果が実際出ているのだから、良いはずだが、ジルコニアをその値段にするには他の補綴物をどうするのかとか、技工所をどうするのか...という問題がある...。
 セミナーの中では、待合室やチェアサイド、その他治療途中に繰り返し、最後の補綴物を考える機会を作っていくことが重要...と言われたような気がする。
 確かに、根充後1回の説明だけでは、費用くらいしか考えることがない...

 コンサルに時間を費やす方法論はこちらサイド、患者さんサイドでも、敬遠したい部分はあると思う。

 基本的なこととして、いろいろ手を打ち経営をよくする...ということより、もっと違う分野に私のやりたいことは有るような気がする。でも、当面普通の経営も良くなくてはならない...でもあんまり経営ばかりにエネルギーを注ぎたくない...
 削って詰めて...も必要だが、そうではないことに昔から足を突っ込んでいるので、中庸を取れば...と思うのが良いとは思うが、中途半端になっている気もする。

 なかなか難しい。

 引き寄せ法則的に良い気分でいてふっとお金が沸いてくるのがいちばん良いかな。


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2014年9月25日

 午後、新しい稲沢市民病院の内覧会に行ってきました。
 市民向けの前に医療福祉関係者向けの内覧会です。
 各診療科や手術室、検査室、病棟など。一部の病室には庭が見えます。
 愛知県で2台目という、手術中に撮影できるCTもありました。
 スタッフ向けの託児室も。あんまり多くは預けられないようですが。

 歯科口腔外科ではいつも文面だけの先生と初めて面会してお話も出来ました。津島や日赤は予約が出来るが稲沢はどうか?と伺った際に、患者さん自らが予約できるとのこと。ただ、予約無しで行ってもさほどお待たせはしないとのこと。
 真新しいオサダのチェア2台。歯科は窓がありませんでした...。今後は電子カルテになりますが、今までの紙やフィルムデータも既往を見るために必要で有り、スキャンしているが大変...とのこと。確かに。
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 その後17時半より、あま市民表院。北病棟講義室。
 開会の辞は私。挨拶として赤毛病院長と加藤海部歯科医師会長。
 講師は名古屋第一赤十字病院歯科口腔外科部長の大岩先生。座長渡辺あま市歯科医師連絡協議会長。
 あま市民病院は歯科が無いので、病院の歯科口腔外科が具体時にどんな診療内容かよく分からない...ということで、日赤の歯科口腔外科の扱う病変について、同じ歯科の私たちもためになるような多数の症例スライドを提示して戴きました。
 粘膜病変や、口腔がんがメイン。ビスホスホネートの顎骨壊死症例も。
 今回のタイトルは「周術期口腔機能管理」では有りますが、周術期そのものについては逆に時間は少なかった模様。「外科」なので、口腔機能管理...に時間を割きすぎることが多忙すぎて出来ない...とのこと。
確かに。
 常勤医局員6名というのは、病院の口腔外科では特殊...というか他ではなかなか無いとのことです。
 今回は病院側からも医師や看護師など十数人参加戴き、40~50名くらいの参加で盛況でした。
あま市以外からも愛西市など他市町村の海部歯科医師会会員の方々にも参加戴きました。
 今回の講習会は愛知県の補助が出ている指定の講習会で、大変有意義だったと思います。

 夜、あま市歯科医師連絡協議会、及び懇親会。「〇くや」にて。


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2014年7月 8日

先日TSGの勉強会の時に、歯学部のレベルの話になりました。
歯科界の低迷で、今また私立大学歯学部の偏差値はかなり低い...と言っても過言ではありません。

母校の愛知学院大学歯学部についても、昭和の終わり頃にも非常に倍率の低い時期があり、衛生士志望のレベルでも入れる...と言われたりしましたが、その後また名目で10倍くらいの倍率なった時期も有ったようです。
今また何とか2倍に行くかどうか...

僅かですが定員割れもとうとう起きたようです。

歯学部全体が低いかというとそうではなくて、国公立大学歯学部は軒並み偏差値は高く60を優に超えます。
予備校によって差はありますが、旧帝大の工学部レベルです。
ただ悲しいのは歯学部の雄、医科歯科大学歯学部でも私立医学部の下位にかする程度です...。

地元河合塾の評価はとても低くて、愛知学院は40そこそこなのです。
他の予備校の平均を出すと50くらいにはなっているようですが。

では、学生が皆そうかというとそうではなくて、国公立が狭き門なので、かなりの多くの学生が私立に零れてきます。
部活(弓道部)の新入生も、関西の皆が知る進学校とか、県内のトップレベルの進学校出身者もいました。

よって、ぎりぎり入った学生と国公立断念組では差がかなりある...と思われます。
昔からそういうことはあったのですが、今の方が差が激しいかも知れません...

医系の学生にはさらに国家試験というハードルが待っています。
仮に18歳で下位でも24歳でレベルが上がれば良いのです。
高校ルーキーで逸材として注目されても、その後鳴かず飛ばず...というプロ野球選手もあれば、社会人になってから頭角を現す選手もいます。
学業に当てはめれば、前者は高卒時偏差値が高くて、後者は高くなかったのですが、その後逆転したわけです。
私も私立出身なので多少の国立コンプレックスはありますが、浪人留年国試浪人無く歯科医師になれました。
そこそこのプロ選手として活躍している...と思っても良いでしょうかネ?



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はせがわ歯科医院 院長 長谷川千尋

はせがわ歯科医院
院長 長谷川千尋
http://www.hasegawashikaiin.jp/

私が一番こだわっているのは、患者さんの話をよく聞くことです。それは時間をかけてじっくり聞くというだけでなく、患者さんが本当に訴えたいことは何かを注意深く読み解くことです。

どれだけ忙しくてもじっくりお話を伺うため、スタッフから慌てて「時間ですよ~」と声を掛けられることも度々あります。しかし、治療のスタート地点を間違えていると、取り返しのつかないことになるのです。

治療と関係のないことでも何でも構いません。とにかく、まずはいろんなお話をしましょう。そのお話の中から本当にお困りのことを見つけ出し、最善の治療をご提供いたします。