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代替物に変更するときの問題

金属の除去が終わり、代替物での修復を行うときにも様々な注意点があります。以下の項目を留意して、安全に治療を進める必要があります。

一般治療の場合の問題点
・レジンで代替できる場合以外は、保険外診療になってしまうことが多々有ります。
・大きなインレーは削り広げて冠にしないといけない場合があります。
・歯と歯の間に金属があった場合、レジンやハイブリッドにすると強度的な問題で、敢えて削り広げる場合があります。
・大きく深くメタルコアが入っている場合、撤去によって歯質が薄く弱くなり抜歯に至ることがあります。
・レジンにもアレルギーがあるとセラミックかジルコニアしか選択肢がありません。
・レジンセメントにもアレルギーがあるとレジンセメントが必要なセラミック系は使用できません。
・レジン、ハイブリッド、セラミック(形態によっては)は強度的に金属より弱くなります。
・亜鉛にアレルギーがあると根管治療もやり直す必要があります。

インプラントの場合の問題点
・インプラント体にアレルギーがあると、インプラントの撤去はとても難しく、病院の口腔外科でないと出来ないかも知れませんし、周りの歯槽骨を大きく失うことがあります。

矯正治療の場合の問題点
・ワイヤーはニッケルチタンが多く使われており、ニッケルだけのアレルギーであればステンレススチールのワイヤーを曲げて使うことはできます。
・ステンレススチールはクロムが入っています。クロムにアレルギーがあると使えません。
・ニッケルにアレルギーがあるとクロムにもアレルギーが起きてしまうともあります。
・使用材料にはいろいろ細かいものもり、アレルギーの心配なく矯正をするのは困難になってきます。
・QCMという矯正システムの場合金属なしでできますが、採用している歯科医院は非常に少ないでしょう。
・マウスピース型の矯正の場合金属なしでできますが、出来る範囲に一定の制限があります。
・歯列矯正は2~3年のことなので、アレルギーが軽度であれば、その期間のみ我慢することもできるかと思います。


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