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自費治療

Q.自費のセラミックの歯はどのくらい持つのですか?

A.洗濯機やテレビを買うとき電気店でどのくらい持つか?と聞いても、使い方によりますので...と言葉を濁されることも少なくありません。同じように工場で作られた機械なのですから、1日にどのくらいの量を使用したら概ね何年点と言ってくれても良いのに...と思うこともあります。

口の中に入れるものはその人その人に合わせて個別に作ります。また、口の中というのは色々な不確定要素に晒されます。歯磨きの程度、歯の質、唾液の質、歯周病の状態、食生活、噛み合わせの状態、歯にかかる力の状態(歯ぎしり、食いしばり、スポーツ、力仕事等)など。

セラミックの歯は、比較の対象のプラスチックの白い歯と比べれば確かに優れていますので、長持ちしますとは言いますが、どのくらいとははっきりと言いにくいものがあります。

しかし、万単位のお金がかかるわけですから、一応少なくても10年...と答えています。持てば、15年でも20年でも行けるはずです。逆に、ある程度手入れをし定期検診をしても、10年持つかどうか...とこちら側からみて不安がある場合は、敢えてセラミックを勧めません。

万が一、ぶつけたり不用意な使い方や悪習癖もなく破損させた場合ではなく、通常の使用で10年未満で破損した場合は、例えば5年でやり直しとなった場合は、状況にも因りますが、例えば半額で同じものを製作するなどして、患者さんの不満が出ないように心がけています。


Q.前から4番目の歯を被せることになりましたが、保険が利かないと言われましたが本当ですか?

A.真ん中から5番目までは単冠でしたら保険で白い歯が被せられます。

ただし、3番目までは金属裏打ちのある白い樹脂の歯が可能ですが、4番目5番目は樹脂のみの冠です。より力の掛かるところなのに弱いものしか保険が利かないという、保険制度の矛盾がありますが、とにかくそう言うことになっています。
(※平成26年4月から白いハイブリッドCAD/CAM冠が健保適用になりました。)

よって、樹脂のみでは、製作に問題がなくても早期(1~2年)に破損することがたまにあり、それでは問題だと樹脂の白い歯を入れたがらない歯科医はいるようです。

しかし保険医である限り、できないとか、うちではやらない、と言い切るのは保険医としては問題です。全てが早期に破損するわけでもないので(長く持つこともある)、保険診療を求められた場合は、その性質を理解していただいて白い保険の樹脂の歯を当院では入れています。

上記の説明をした上で、では白を諦めて金属にする方もあるし、セラミックにする方もあります。


Q.保険のものは良くないと言われ、自費のものを強く勧められましたが、保険ではだめなのですか?

A.ここでは、いろいろな材質のものそれぞれについては省きますが、確かに、いい材料のものと理工学的性質を詳細に比べると、保険で決められた材料は見劣りします。

しかし、だからといって、その材料の差が、ストレートに歯を持たせることに直結するかと言えばそう言うわけではありません。保険のものでも、歯に被せたり詰めたりするものはオーダーメイドなのです。機械は使いますがハンドメイドでもあります。

比べる対象により見劣りはしても、イコール悪いものと言うことではありません。ブラッシングなどの手入れ、栄養状態その他、口の中の色々な条件が整って初めて、保険と自費の材料差がでてくるのではないでしょうか?

保険でも手入れをしっかりし、定期検診を受ければそこそこ持たせられます。しかし、どうせ保険だから...またやり直せばいいさとばかりに、どうもあまり大切にしない方も少なくありません。逆にお金がかかったものは、皆、大切にします。どうせ悪くなるから保険で...と思っている方はやはりそのようになるのです。

また、何度治療しても再発します。意識を高くすれば保険のものでも良い冠・詰め物になります。お金をかけたから、大切にしよう...という気持ちになるのであれば自費でもよいのではないでしょうか?
 


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